更新日: 2026-07-19
シュタイフ — 車いすの女性が始めた、世界最古のぬいぐるみメーカー
シュタイフ社は1880年、ドイツ南部の町ギーンゲンでマルガレーテ・シュタイフが創業しました。幼少期のポリオで車いす生活を送りながら裁縫の腕で身を立てた彼女が作ったフェルト製の象の針刺しが、世界最古のぬいぐるみメーカーの出発点とされています。
1902年に甥のリチャルト・シュタイフが、関節で手足が動く熊のぬいぐるみ「55PB」を開発。1903年のライプツィヒ見本市でアメリカから3,000体の大量注文を受け、テディベアブームの供給源となりました。耳のボタン(Knopf im Ohr)は1904年に導入された、世界初期の商標保護の仕組みとして知られます。
シュタイフは現在も自社製品の修理をドイツ本社で受け付けています(当サイトの英語版比較表に掲載)。100年前のベアが修理されて次の世代に渡る——ぬいぐるみ修理という仕事の原型が、ここにあります。
出典
記事は公開情報をもとに編集部が作成しています。最新の料金・納期は必ず各社の公式窓口でご確認ください。